こどもの将来のために、すこしでもお金を貯めておきたいですよね?
でも「どんな方法がベストなのかわからない」「調べる時間がない」というワーママも多いはず。
この記事では、そんなワーママのお悩みを解決すべく「投資信託」という選択肢をご提案します。あまり「投資信託」ということばは聞きなれないかもしれません。でもこれを知るだけで将来にむけ賢い貯蓄ができるんです。
将来にむけて、毎月ムリなく、お金をふやしませんか?
Contents
投資と投機(ギャンブル)はちがう~わたしの投資失敗談より~
わたしもできれば手持ちのお金をふやしたいと思っています。
そして、素人ながら過去に一度FXに手をだしたことがありました。1日で1万円も増えることに衝撃をうけ、最初はしばらくホクホクと楽しくやっていました。しかし、あるとき日本円の価値が大きく動き、損失が膨大に。どこで止めればいいのか判断できず、また値上がりするはずと損切れないまま、結局150万円の損失をだして撤退することに…。

このことがあって、投資するなら絶対に心がける2つのことを決意しました。
投資を投機(ギャンブル)にしない
私は、「1日で1万円を得られるということは、1日で1万円を失うこともある」という当たり前のことを理解していなかったのです。
つまり、ハイリスク、ハイリターン。
うまくいっているときはいいのですが、だめになったらいきなり損失が膨大になってしまうリスクをはらんでいます。これを理解していないと、後で後悔することに。
毎日心がハラハラするような投資はしない
FXや仮想通貨は変動がものすごくあります。動きの値幅に影響のある発表などがある日は、心配で常に情報をスマホでチェックしながら、ハラハラドキドキ。。。そうなると仕事も育児も家事も、まったく手につきません。
知らぬ間にわたしは「トレーダー」のようになってしまっていたのです。
このことがあってから、投資というものに関してもう少し勉強しなければと感じ、本を読み漁った結果、多くの経済評論家やフィナンシャルプラナーがすすめている「投資信託」にたどりついたのでした。
これは、忙しいワーママにおすすめしたい「ほったらかし投資」として、非常に価値を感じています。
こどもの資産管理、どんな方法がある?
将来こどもひとりにかかるお金は、進路によって異なりますが2400~3000万円とも言われています。
こんな数字をみたら、将来のためにすこしでもお金を貯めておきたいと思うママは多いでしょう。しかし、ただ毎月銀行に貯金しておくだけはもったいないんです!!
おもな資産の管理方法は、以下の3個です。
- 銀行口座へ貯金
- 学資保険
- 投資信託
①と②については、こどもが生まれてからまず考えることですので、もうすでにやっているママたちが多いのではないでしょうか。
この記事では、③投資信託 の管理方法について考えていきます。

投資信託とは
「投資信託」とは投資家が投資信託会社に口座を作り、運用の専門家に運用&投資をしてもらう金融商品です。たくさんの投資家から集めたお金を、プロが運用するので、投資が初めてのあなたでも、安心して利用できます。(ただし、市場の動きは大きく変動するので、かならず利益がでるという保証はありません。)
なぜ「投資信託」がいいのか
もしあなたがなにかに投資しようとした場合、まずどんな金融商品がいいのかの選定、投資額の設定、その銘柄の値動きのチェック、値下がりした場合の対応など…すべてあなたが考えて、判断しなくてはいけない場面がたくさんでてきます。
はっきりいって、忙しいワーママにそんな時間はない!
なので、プロが代わりに選んでくれるというメリットが大きな効果を発揮するのです。
また、少額から投資できるのも魅了です。
一度に多額のお金がいるわけではないので、積立貯金の感覚で利用でき、家計に負担をかけずに投資することが可能というわけです。
そして最後に、貯金と決定的に違うところは「複利」で増えていくということです。
…さて「複利」とはなんでしょうか?
かんたんにいうと、
単利 | 預けている金額に対してのみ金利がつく |
---|---|
複利 | ついた利子にも金利がつく |
たとえば、わかりやすく100万円を年利10%で預けた場合、
【単利】
元本 | 利子が付いた後 | |
1年目 | 100万円 | 110万円 |
2年目 | 100万円 | 120万円 |
3年目 | 100万円 | 130万円 |
となります。
3年で利子が30万円増えたことになりますね。
しかし、複利の場合はどうでしょうか?
【複利】
元本 | 利子が付いた後 | |
1年目 | 100万円 | 110万円 |
2年目 | 110万円 | 121万円 |
3年目 | 121万円 | 133万円 |
3年で利子が33万円増えたことになります。
単利から考えるとプラス3万円です。
たった、「3万円」だと思いますか?
いえいえ違います!複利のすごさは、年月をかけてゆっくりと雪だるま方式に増えていくところなのです。10年後、20年後では、けた違いにおおきな差になっているはずです。
こどもの教育費が必要になるのは、1年後ですか?ちがいますよね。10年先、年齢によっては20年先かもしれません。投資信託はその時間を味方にして資産を増やすことができるのです。
投資信託がかしこい運用方法だと、おわかりいただけたでしょう。
・プロが選んでくれるので、自分で選ぶ時間が節約できる。
・少額から運用できるので、家計に負担がない。
・複利で運用できる。
どんな投資信託を選んだらいいの?
なんと!こども向けにこのような商品がでています。
セゾン投信【こども口座】(通称:カンガルーポケット)
- 月々5,000円~積立可能
- 積立期間、受取日などの制限がない
実はうちも2018年から始めました。月に5,000円×2個ですが、管理画面ではこのような結果になっています。

評価額の下段の青い数字が損益になります。
グローバルバランスファンド
投資金額 25,000円
評 価 額 25,490円
損 益 +490円
資産形成の達人ファンド
投資金額 25,000円
評 価 額 25,902円
損 益 +902円
ただし、これが大きくプラスになろうがマイナスになろうが、短いスパンではほとんど意味がありません。そのまま運用継続していくので、淡々と毎月積み立てをすればいいわけです。また日々チェックするわけではないので、本当に毎日穏やかに過ごせています♪
かしこい方法を選べば、投資はギャンブルではありません。
特に投資信託は、着実に年月をかけて増やすことのできる、かしこい金融商品なのです。
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