あなたは洗濯槽って洗ってますか?
汚れを落としているんだから、きっと洗濯槽も一緒に洗ってくれているんじゃないか、と考えているそこのあなた!そうじゃないみたいなんですよ!←私だけかな。
今回洗濯槽を洗ってみたので、そのレポートをお伝えします。
途中、洗濯槽に浮き上がった汚れの画像が出てきますので、みたくない方はそっとこのページを閉じてくださいね。
Contents
洗濯槽を洗う
自宅に洗濯槽に「自動槽洗浄」や「槽クリーン」なんていうボタンがあるので、
ありがたいなぁ。
くらいにしか思ってなかった私。
しかし最近・・・
- 柔軟剤のいい香りをあまり感じない。
- なんだか黒いカスがつく。
- 洗濯槽が臭う気がする。
などの兆候があったので、、不安に感じていました。
実は…

どうも、衣類の汚れだけでなく、水垢や洗剤の残りカス、カビなどが知らず知らずのうちに蓄積されていくようなんです。
怖い・・・。
これは、定期的に洗わないといけませんね。
どんな洗濯槽クリーナーが選ぶべき?
これはヤバイと思い、早速洗濯槽クリーナーをゲットしようと思ったのですが、いかんせんいろんな種類がありすぎて、どれを選んだらいいかわからない。
ざっくり分けると3種類あるようです。
- 塩素系クリーナー
- 酸素系クリーナー
- 重曹
それぞれの特徴を書き出していきましょう。
1. 塩素系クリーナー
塩素を使うタイプなので、殺菌力が強いタイプです。
とにかく時間がなくても、徹底的に殺菌したいという方向け。
※塩素系クリーナーは、汚れやカビを分解&洗浄するので、途中で汚れを取り除く必要はありません。
▼塩素系クリーナーの商品
2. 酸素系クリーナー
過酸化ナトリウムが主な原料で強い発泡力があり、その泡でこびりついたカビを剥がして落としてくれます。茶色い汚れが浮いてくるので、汚れをしっかりと確認できるのも特徴です。
※ドラム式や二層式では使用できない場合もあり。
「非酸素系」と強調して書かれている場合もあります。
また、洗濯槽クリーナーとして売っていなくても、「酸素系漂白剤」や「過炭酸ナトリウム」という名前で売られている商品も同じようにつかうことができます。
▼酸素系クリーナーの商品
※ドラム式でも使える酸素系クリーナー
3. 重曹
酸性の皮脂汚れを中和して落とす効果がある、アルカリ性の重曹です。
体や環境に優しい成分なので、安心して利用できます。
(こまめにお手入れしている方向け)
※ドラム式や二層式では使用できない場合もあり。
▼酸素系クリーナーの商品
実際に洗濯機を洗ってみた
どのクリーナーにしようか迷った結果、
・2年も洗っていない。
・こどもがいるので、刺激が強いのは避けたい。
以上の2点から、選んだのは、2.酸素系クリーナー。

上でも紹介したこちらの商品です。
何がいいって、半日かかるはずの酸素系クリーナーが、なんと1〜2時間で終わる!
これは嬉しいですね!
さてここからは手順を追って説明していきます。
1. 中身を出すと、2種類の薬剤が入っています。

まず、A剤を投入し15分「洗いコース」で運転させます。
40〜50℃のお湯だと、さらに汚れを落とすのに効果的だそうですよ!
2. 汚れをとったら、B剤を投入する。
一時停止させ、B剤を投入します。
その前に!!
洗濯機の蓋をあけると、こんな惨状になってました。。。

あまりにも洗ってなかったために、大量の汚れが浮いてきています。
これの汚れは、必ずすくいとりましょう。
100均で売っているこれをあらかじめ用意しておくとよいです。
(ない場合は、ハンガーに破れたストッキングを巻きつけて代用できます)

ある程度カスが取れたら、B剤(液剤)を投入し、洗いコースで5分回します。
3. 汚れをとったら、標準コースで洗う。
B剤投入して5分洗ったら、そのまま標準コースで洗うのですが、その前にちょっとふたをあけてみましょう。

あんなにすくいとったはずの汚れが、また大量に浮いています。
汚れがとれて喜ぶべきなのでしょうが、とても悲しい気持ちになりました。
とはいえ、泣いている場合ではありません。
早速先ほどのゴミすくいで、すくいとっていきましょう。
もう大丈夫かな?というくらいまですくいとったら、高水位のまま「標準コース」で回します。
4. 後処理
「標準コース」で、洗い⇨すすぎ⇨排水が終わったら、ふたを開けてみます。

やはりとり除ききれなかった、汚れが残っていました。
これをそのままにしておくと、明日の洗濯ものに全部ついてしまうと恐ろしい。
ので、ティッシュでこまめにとりのぞいていきます。
これで終了です。
おつかれさまでした!
終わりに

定期的に洗おう!!
この一言につきますね(反省)
洗濯槽は月に1回ほどのペースで洗うのが理想だそうです。
ですので、Amazonの定期おトク便で1ヶ月に1回届けてもらうことにしました。
今回、使った洗濯槽クリーナーは酸素系クリーナーのこちらでした。
あなたも、定期的に洗濯槽をきれいにして、素敵な洗濯ライフをお過ごしください!!